電話で話し終わったときに、日本語では切るというけどなんで英語でhang upというのだろう。衣紋掛け(ハンガー)にでも掛けてというの?!
携帯電話に慣れ親しんだこの時代の人には分からないかもしれないが、最初の頃の電話は壁に掛けるものが多かった。
電話機そのものはパソコンやミニコンポよりもでかいものだった。かさばる上に場所を取るから壁掛けにしたのではないかと思う。話をする部分のマイクロフォンは、近くまで口を持っていかないと相手に聞こえないので、ちょうど平均身長の大人が話す位置に付けられ、受話器はイヤーフォンのように耳に当てながら、右側にあるハンドルを回し交換手に連絡してつないでもらう。自分で番号を回し電話するような電話システムが開発されたのはかなり後だった。
この壁掛けの電話機の左側に受話器が掛かっているが、その掛かる金具は電話機の中でスイッチと一緒になっていて、受話器を“掛ける”と通話が切れる。
おもしろいことに、日本語で言う“電話を掛ける”と全く逆のことを意味する。

因みに、パソコンを使っているときに、突然パソコンが動かなくなったときに
My computer got hung up.という。これは電話で話しているときに相手が切った場合の“He (she) hung up”からの転用。因みに、専用線もあるが、ほとんどのパソコンは電話回線を使っているんだな。

コショー
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